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FFT描く
- 1 :以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/05(佐賀県庁) 21:18:01.03 ID:GHINlqYb0
- まとめ
http://fft2ch.web.fc2.com/
専用ロダ(出来ればうpはここにお願いします)
http://gentou.sakura.ne.jp/cgi-bin/fft_uploader/upload.html
「もしもし?わたしオヴェリア。今あなたの後ろにいるの・・・」
- 534 :以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/07(佐賀県警察) 21:41:08.61 ID:9TnC14TQ0
- >522-525(非エロ)
ヴィイイーーーン
みすぼらしい部屋で不気味な振動音が響き渡る。
「なにこれ!なんか震えてる!」
ミルウーダが持っていたものは遠く東の国にあるKOKESHIといわれる人形だった。
ただ、それには不思議なスイッチがついており、ミルウーダはそれを押してしまったようだった。
「な、なんなのこれは…、あの七三から奪ったけど一体なにをするものなの?」
ミルウーダが戸惑っている間にも人形は低いうなり声を上げ続けていた。
ミルウーダは自分を家畜と呼んだ男を倒したものの、ほかの二人の男たちに倒されてしまい、
何とか逃げ帰ってきたのだった。そして、なんと得たのがこの人形のみだった。
「と、とりあえずこの振動をとめなきゃ!」
ミルウーダはそういって人形のいろんなところを弄繰り回した。
そのせいか、人形は時に振動が早くなったり、振動が大きくなったり、リズムを変えたりし、
そのたび、ミルウーダをあせらせた。
ミルウーダはこの振動を見て何かやましいことをしていると感じて、早く止めようと必死になった。
「どうしよう!どうやったら?…あっ!なんか書いてある?『家畜専用』?」
(あの七三は私たちのことを家畜とよんでいた…ということはこれは私たち専用?)
「どういうこと!これで私たちになにをするつもりなの!」
「きっとこれは、拷問用ね!でもどうやって……」
「!まさか!これを使って『宇宙人』役をやらせようっていうのね!」
「ワワレレワワレレハハ…なんて非道なやつ!決して許さないわ!」
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