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FFT描く

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 01:00:24.07 ID:kvqoMN+k0
夜闇と風を切って、チョコボを走らせて行くの誰?
それは、バルバネスを連れたザルバッグであった
ザルバッグは子をバルバネスにしっかりと抱きよせていた
温もりをわけあって

父上、何が怖くて顔を埋めるのですか?
ザルバッグよ、アルテマがいるよ 羽とレオタードをつけた恐ろしいアルテマがいるよ 
父上、大丈夫 あれは夜に揺れる夜霧の影だよ

かわいいバルバネス わたしのところへおいで 一緒に遊ぼうよ 楽しいよ!
岸には草笛用の草がたくさん咲いているんだ わたしの不浄王に言って素敵な金の服も いっぱいあげるわよ

ザルバッグよ ザルバッグよ! アルテマが私にに恐ろしい約束を囁きかけてくる お前はは聞こえないのか?
怖がらないでください 大丈夫です あれは木枯らしが風に鳴っているだけです!

美しいな壮年よ さあ一緒に行こう わたしの死の天使が きっと君をもてなすことだろう
わたしの魔人が 夜の舞いを踊って 一緒にクリュプス喚んだり、君を悪夢におびえさせたり、か〜え〜る〜のだいがっしょしてくれるよ

ザルバッグ ザルバッグ! あれが見えないのか?
アルテマの死の天使が、あの暗い闇に現れたのだぞ!
父上 私の父上よ わからないのですか あれは年老いたモスフングスのキノコじゃないか

あなたを愛しているんだ あなたは美しくて魅力的だ そしてね 嫌だというのならモスフングスの毒で無理にでも連れて行くぞ!
ザルバッグ ザルバッグ! アルテマに連れて行かれる!
アルテマががダイスダーグとモスフングスの毒を利用してひっぱっていくよ!
ザルバッグは震えてチョコボを駆った
喘ぐバルバネスを腕にしっかりと抱きかかえて
ようやく城にたどりついたが
その腕のなか、バルバネスはすでに息絶えていた

45KB (08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
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0ch BBS 2006-02-27